ドラマ『だが、情熱はある』第5話では、オードリーに解散の危機が訪れます。
実際、オードリーは下積み時代に解散の危機があったのでしょうか?
また解散危機を救った人は誰だったのでしょうか?
こちらの記事では
- オードリーの解散危機はあったのか?【実話】
- オードリーの解散危機を救った先輩芸人は誰?【ドラマ版と実話】
- 解散寸前!春日の驚きのエピソードとは?
というテーマでご紹介します。
オードリー下積み時代に解散危機はあった?【実話】
『だが、情熱はある』の第5話では、オードリーに解散危機が訪れます。
2003年、25歳の若林正恭と春日俊彰のコンビ・ナイスミドルは、人気番組『エンタの神様』のオーディションを受けるが撃沈。
もう50回以上、いろんなオーディションを受けたが、ことごとく落とされ、ライブでも全くウケず、売れる気配が少しもない。
だが、情熱はある 第5話あらすじ
『だが、情熱はある』第5話の予告では若林が春日の部屋で
「辛いし、苦しいし、みじめで、しんどい」
と涙を浮かべて、苦しい胸の内を明かしています。そしてなぜか上半身裸に青い帽子をかぶった春日に
「もう、やめた方がいいんじゃないかな」
という一言を発しています。まさに解散の危機が迫っているようですが、本編ではどうなっていくのでしょうか?
ドラマで描かれた解散のエピソードですが、ほぼ実話です!
2000年4月、21歳の時に『ナイスミドル』を結成。2005年に『オードリー』に改名。
若林さんはテレビに出ることを目標としていましたが、オーディションに落ち続けます。
そして、テレビに出られないことへの不満がたまりすぎて、久我山の商店街で「車にひかれて、死んでテレビに出てやる!」と叫んで、道路に寝転がったこともありました。
- 2006年「そっくり館キサラ」の楽屋で、春日さんに解散を切り出す。
- 27~28歳の時に、解散を決意。春日さんのアパートに向かう。
- 前田健さんにはよく相談していた
この2回が語られていますが、それぞれ、解散危機を救った人がいたようです。
実際、オードリーは結成から9年間、29歳の頃までテレビに出られませんでした。
オードリーの解散危機を救った先輩芸人は誰?【だが情熱はある&実話】
『そっくり館キサラ』で解散話を切り出した若林さんですが、この解散危機を救った先輩芸人とは誰だったのでしょうか?
ドラマバージョンと実話を見ていきましょう。
①『だが、情熱はある』で救った先輩芸人は谷勝太?
ドラマで、オードリーの解散危機を救った先輩芸人は、予告を見る限りでは藤井隆さん演じる『谷勝太』のように見えますね。
「悩むのはわかるけど、誰か見てくれてるものよ」と、藤井隆さんが若林に語っています。
それに対して若林が「誰も見てくれてないですよ。僕らのことなんて」と返しています。
②実話でよく相談していた先輩芸人はやっぱり『前田健』
カンニングさんとラジオで語っていたエビソードがあります。
その時に、マエケンさんは、アドバイスとして、よくカンニングさんの話をされていたそうです。
「大体、8年~9年やってくると芸人っていうのは、ネガティブなヤツもどっかでネジが飛んで、はっちゃけちゃう時が来るから、そんときまでやれ」
と言ってくれたそうです。
③実話で救った先輩芸人は他にも『ビトタケシ』
2020年6月19日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にオードリーが出演した時に語られた、解散を決意した過去は少し違います。
2000年のデビュー以降、全く売れなかった状態が続いたオードリー。
2006年、先が見えない生活に若林さんは嫌気がさし、『そっくり館キサラ』の楽屋で、春日さんに解散を切り出しました。
しかし、その時一緒にいた、ビートたけしのものまね芸人『ビトタケシ』さんが
「あんちゃんたち、死んでもやめんじゃねーぞ」
の言葉で、解散を思いとどまったそうです。
若林さんはすごくうれしくて「止めてくれる人がいるんだ」と思って感謝したそうです。
しかし、「泣きながら途中で赤信号で止まった時に、よく考えたら、あいつニセモンだろうと思って。なに偉そうに言ってんだよくらいに思っちゃって(笑)」と当時を振り返っていました。
解散寸前なのに!春日の仰天エピソードとは?
別の解散危機は、27~28歳の頃。
解散を決意した若林さんは、夜中に自転車をこいで、春日さんのアパートへ向かいました。
覚悟を決めて玄関のドアを開けた若林さんが見たとんでもない光景とは・・・
パンツ一丁に、西武ライオンズの帽子をかぶり、西武戦の録画を見て、ライオンズのメガホンを叩いて応援する春日さん
だったのです。
悩みに悩んだ若林さんとは対照的な春日さんの過ごし方。
春日さんは西武ライオンズの大ファンなのですが、リアルタイムならまだしも、録画した試合をメガホンを叩いて応援していたのです。
これを見て若林さんは「だめだコイツ」と思い、静かにドアを閉めて帰ったそうです。
「こんな状況で、よく人のことを応援できるな・・・」
春日さんは売れなくても幸せなんですって。仕事もお金もなくて、3万の風呂なしのアパートで。だから努力する理由が見つからないって言うんですよ。
A-Studioより引用
と今では、そのエピソードを苦々しくも楽しそうに話す若林さんですが、その後2008年の年末のM-1で準優勝するのですから、解散危機を救ったもう一人の人物は春日さんと言えますね。
そして2009年からテレビに出演する機会が増えて、人気コンビへの道を駆け上がっていくのです。
もうだめだ、無理だって思考になってる若林さんと、今のままで十分幸せで、続けたいと言う春日。深すぎる苦悩の中にいる若林さんとは正反対に、ピンときてない感じの春日さんのお二人はとてもいいバランスなのかもしれませんね。
オードリーのファンの方の間でも、過去のこのエピソードは特に好きなシーンとして挙げられることが多いです。
現在も変わらず、西武ライオンズの大ファンの春日さん
まとめ
オードリーの解散危機を救った先輩は誰?春日の驚きエピソードも【だが情熱はある】
というテーマでお伝えしました。
今では人気者のオードリーさんも、結成から9年間もテレビに出演できなかったという下積み時代があったのですね。
でも、どちらの解散危機の時のエピソードも面白いですね!
『だが、情熱はある』の第5話で、どのように描かれるか、楽しみです!