山里亮太さんは1999年春、関西大学3年生になるのと同時にNSC22期生になりました。
ドラマ『だが、情熱はある』第3話からNSC時代が描かれています。
山里さんはNSC22期生で、華のある芸人さんが沢山輩出された期でもあります。
『だが、情熱はある』の中では最大のライバル『ヘッドリミット』(モデルはキングコング)が登場し、常に山里さんが意識し続けるコンビですが、実際、足軽エンペラーNSC時代の同期は誰がいたのでしょうか?
また、ライバルの同期が、『だが、情熱はある』ではどんな役名で登場したのでしょうか?
こちらの記事では
- 山里亮太さんのNSC22期生時代について
- 足軽エンペラー(山里亮太)の同期は誰がいる?『だが、情熱はある』での役名は何?
というテーマでご紹介します。
足軽エンペラー(山里亮太)はNSC22期生で同期がすごい!
『だが、情熱はある』では、山里さんの幼少期の頃から、大学進学、若手芸人時代とほぼ実話にそって、物語が進んでいます。
こちらの記事では、山里さんが芸人人生のスタートを切った『NSC養成所』時代について、山里さんの著書『天才はあきらめた』からも引用させていただきながら、ご紹介していきます。
山里亮太NSC大阪校22期生!最初のコンビは『侍パンチ』
山里亮太さんが足軽エンペラーを組んだのは、NSC芸人養成所22期生の時でした。
1999年春、関西大学の3回生になるのと同時に入所したので、21歳の頃です。
同時期にNSCに入所した人数は大阪校(22期生)が600人、東京校(5期生)が600人ということで、吉本だけで1200人のライバルと一緒にスタートしました。
ドラマでも描かれているように、大阪校に入校した山里さんは、関東出身というだけで毛嫌いされ、なかなかコンビを組む相手がみつかりませんでした。
男前の相手を探して、ようやく見つけた相方が、M君(『だが、情熱はある』では宮崎くん)でした。
最初に結成したコンビ名は『侍パンチ』
授業で自信のネタを発表しても全く受けなかったため、相方へのダメ出しがどんどんきつくなり、相方からの申し出で解散してしまいました。
山里亮太・2つ目のコンビは『足軽エンペラー』
1人になってしまった山里さんとお見合い的に出会ったのが西田富男さん。
2つ目のコンビ『足軽エンペラー』の結成でした。
それにしても、山里さんのコンビ名は『侍』『足軽』と、いつも武士に関係がある名前ですね。
『足軽エンペラー』の相方・西田富男さんやコンビについては、こちらの記事をぜひお読みください!
そして、山里さんの最大のライバルでもあり、22期生の中で圧倒的に実力を認められていたのが、『キングコング』さんですね。
『だが、情熱はある』の中では、キングコングをモデルとした『ヘッドリミット』が登場しています。
山里さんの同期には、他にも有名な芸人さんが沢山います。
『だが、情熱はある』第3話、養成所時代の中で、実際の同期の名前(ダイアンなど)をもじったコンビ名が出てきて、ネットではわいていました。
山里さんの同期の芸人さんたちが、『だが、情熱はある』では、どんな名前で登場したのか気になりますね。
『だが、情熱はある』の相関図はこちらの記事で!
足軽エンペラーの同期は誰?ドラマでの役名は何?【だが、情熱はある】
足軽エンペラーの同期は誰がいたのか?また、同期はドラマ『だが、情熱はある』の役名は何だったのでしょうか?
それでは、山里さんの実際の同期芸人と『だが、情熱はある』の第3話に同期として登場する人物の役名を確認していきましょう!
キングコング= ヘッドリミット(ドラマ)
キングコングさんは『ヘッドリミット』
- 西野亮廣(にしのあきひろ) 1980年7月3日生まれ
- 梶原雄太(かじわらゆうた)1980年8月7日生まれ
結成5か月の19歳で『NHK上方漫才コンテスト最優秀賞』を受賞。
NSC在学中に関西の賞を受賞したのは、過去にキングコングのみ。
M-1グランプリ2001では、芸歴2年3か月で決勝進出し、7位の結果を残す。
この記録はプロとして大会史上最短記録。
2001年から『はねるのトびら』が放送開始し、東京進出。全国的な知名度があがり大人気となる。
現在は、別々の行動が増えていますが、2019年に結成20周年を迎えました。
ヘッドリミットとキングコングについての記事はこちら
ピース=すりーピース(ドラマ)
ピースさんは『すりーピース』
- 又吉 直樹(またよし なおき)1980年6月2日 生まれ
- 綾部 祐二(あやべ ゆうじ)1977年12月13日 生まれ
NSC東京5期出身。
NSC時代は二人とも上位選抜クラスで、当時は又吉さんが『線香花火』綾部さんが『スキルトリック』という別々のコンビで活動していました。
お互いにコンビを解散した2人が、2003年10月に『ピース』を結成しました。
2010年 キングオブコント 準優勝
2010年 M-1グランプリ 決勝4位
平成ノブシコブシ=平成コンクリート(ドラマ)
平成ノブシコブシさんは『平成コンクリート』
- 吉村 崇(よしむら たかし) 1980年7月9日 生まれ
- 徳井 健太(とくい けんた) 1980年9月16日生まれ
2000年、NSC東京校5期出身の2人で結成したコンビ。
2006年『やりすぎコージー』に出演し、吉村さんが脇芸で注目される。
2008年 第1回笑いの万博 即戦力王決定戦 優勝
ダイアン=ダイフン(ドラマ)
ダイアンさんは『ダイフン』
ユースケ 1977年3月14日生まれ
津田 篤宏(つだ あつひろ) 1976年5月27日生まれ
コンビ結成は2000年4月。
2006年 第35回上方お笑い大賞 新人賞
2018年 第53回上方漫才大賞 大賞
NONSTYLE=YOUSTYLE(ドラマ)
NONSTYLEさんは『YOUSTYLE』
- 石田 明(いしだ あきら) 1980年2月20日生まれ
- 井上裕介(いのうえ ゆうすけ) 1980年3月1日生まれ
2000年5月に結成。
Baseよしもとのオーディションに受かり、2001年1月に吉本興業に所属しプロデビュー。
オーディション組ですが、大阪NSC22期生と同期扱いとされています。
2005年 第25回上方お笑い大賞 最優秀新人賞
2006年 第4回MBS新世代漫才アワード 優勝
2008年 M-1グランプリ 優勝
なかやまきんに君=パワー君(ドラマ)
なかやまきんに君は『パワー君』
大阪校22期生。
2000年にNSCを卒業し、ピン芸人「なかやまきんに君」として吉本興業からデビュー。
芸名の名付け親は先輩でもある原西孝幸さん。
2006年から2回、筋肉留学を行い、2011年にのゅうがくを終えて、芸人として復帰。
現づ位はボディビルダータレント兼ユーチューバーとして活動。
2023年、ニッスイ、チキンラーメン、JRA、タカラトミーなど、テレビCMにも多数出演でバブルを迎えている。
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
村本さんは見つけられませんでした。
- 村本大輔(むらもとだいすけ) 1980年11月25日生まれ。
「ウーマン村本」と呼ばれることが多い。
政治的要素を取り入れたネタ作成が多い。
2013年 THE MANZAI2013 優勝
2013年 第43回NHK上方漫才コンテスト 優勝
久保田かずのぶ(とろサーモン)=とろたく(ドラマ)
とろサーモンさんは『とろたく』
- 久保田かずのぶ(くぼたかずのぶ) 1979年9月29日生まれ
2006年 第27回ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞
2017年 第13回M-1グランプリ 優勝
ネゴシックス=ネゴ&ファイブ(ドラマ)
ネゴシックスさんは『ネゴ&ファイブ』
- 本名:根来川 悟(ねごろがわ さとし)1978年6月28日生まれ
スケッチブックに描いたおかしな絵・文章や小道具にツッこむネタ。
山ちゃんが率いる『山里会』のメンバー。
2006年 第27回ABCお笑い新人グランプリ 審査員特別賞
NSC22期大阪校は、1999年4月は600人からスタートしましたが、1年後の卒業付近には50組になっていたそうです。
最期まで残っていた山里亮太さんの同期はすごい方ばかり!
『だが、情熱はある』で、足軽エンペラーの実在の同期の名前をもじったコンビが沢山登場するところも、実話とリンクしていて面白いポイントですね!
足軽エンペラーがネタ合わせをしていた場所についての記事はこちら
まとめ
足軽エンペラーの同期は誰?ドラマでの役名を調査!【だが情熱はある】
というテーマでお伝えしました。
山里さんの同期の芸人さんを少しずつ名前を変えて、登場させている『だが、情熱はある』
そんな細かい設定も見ていくのが楽しいですよね。