2023年6月5日、競走馬の共同歳入費を水増しして詐取したとして、馬主が書類送検されました。
馬主は、G1制覇騎手の父親と報道されていますが、誰の父親なのでしょうか？
実名報道されているのか、どのような事件だったのか気になりますね。
こちらの記事では
- G1制覇騎手の父親が書類送検・事件の概要
- G1制覇騎手の父親と息子の名前は誰？実名報道あり！
- ネットの声
というテーマでお伝えします。
G1制覇騎手の父親が書類送検・事件の概要
2023年6月6日、「G1制覇騎手の父親、競走馬の共同歳入費を水増しして詐取」して、馬主が書類送検されたことが報道されました。
馬主で会社経営の男(63)(埼玉県越谷市)は日本中央競馬会(JRA)の馬主。
捜査関係者によると、男は２０１９年６月～２０年９月頃、北海道の牧場から競走馬２頭を購入した際、共同購入した東京都と愛知県の４０歳代の会社経営男性２人に対し、負担分として計約１４０万円を水増しした価格を伝え、水増し分を含む計約６００万円をだまし取った疑い。
男はブログなどを通じて２人と知り合い、共同購入を勧めたという。うち１人が牧場関係者に連絡して本当の価格を知り、警視庁に相談した。
男の息子は「ＧＩ」制覇の経験もある騎手で、取材に男性らは「高いと思ったが、『息子を騎乗させる』と言われて購入した」と話した。一方、男は「交通費など経費を上乗せして請求した。結果的にだますことになり反省している」と語った。
Yahoo!ニュース
- 男の息子はG1制覇の経験もある騎手
- 交通費など経費を上乗せして請求したと話している
- 2019～2020年、水増し分は約600万円
- 被害者は東京都と愛知県の40歳代の会社経営男性2人
- ブログを通じて知り合う
- 共有馬には「息子を騎乗させる」という言葉を信じて共同購入
- 契約書も虚偽
G1制覇騎手の父親と息子の名前は誰？実名報道あり！
600万円を詐取したとして書類送検された男の実名は報道されているのでしょうか？
G1制覇騎手の息子とは誰のこと？
Twitterの投稿によりますと、新聞では実名で報道されていました。
父親の名前は「大野裕」容疑者と書かれています。
息子の名前は書かれていませんが、条件に当てはまる騎手は「大野拓弥」騎手だと言われています。
その根拠としては、被害者の方が、自身のTwitterで名前を明かされていることです。
名前 大野裕(おおのゆたか)
生年月日 1960年3月1日
年齢 63歳
職業 会社経営・馬主 2016年～共同所有馬を含めて中央。地方で10頭所有
大野拓弥さんの父親と名前を明かし、経緯を記述されています。
ツイートの内容を要約させていただきますと、
- 騎手のファンでもあった被害者の方が、ブログを通じて父親と知り合い、競走馬の共有契約。
- 共同で競走馬を共有し、息子の大野騎手が乗ってくれるということも好印象だった。
- しかし、マネージメントの不備で解消することになった時に、虚偽の契約書を作成したことも発覚。
- 解決に向けて民事で進めていたが、示談が成立せず、今回の報道に至った。
と説明の上、関係各位に謝罪されています。
該当の父親もツイートしていることがわかりました。
ネットの声
このニュースに関してのネットの声です。
- 父が、悪いだけ。大野Jには関係ない。
- この記事には記載されていないが，共同馬主２名が持っていた契約書の金額と，牧場が騎手の父親と締結した金額が異なるのが大問題。馬主側が牧場から契約書のコピーを手に入れて金額が異なってればそりゃ事件になりますよ。文書で残ってるし公判維持できるでしょう。起訴されて有罪，馬主免許取り消しまでいかなければ共同馬主さんは納得しないでしょうね。
- 父親に落ち度はありまくりだけど、この件での教訓は「ネットで知り合った人間と共有馬主なんてするもんじゃないな」かな。どちらサイドの視点でも言えると思う。 一口愛馬会やオーナーズは理に適っていると再認識。
- 購入費の水増しなんかせずに、 正々堂々とマネジメント料として○％乗せますよ、と宣言して手数料もらえば良かったのに。
- 実名出したり、隠したり、各社で対応が違いますね
まとめ
【誰？】G1制覇騎手の父親と息子の名前は？実名報道とネットの声
というニュースについて取り上げました。
息子さんは立派なG1制覇騎手ですが、父親によって、自分の名前を使って詐取が行われてしまったことは大変気の毒ですね。
