小田貴月(おだたか)さんは、2014年に83歳で他界した高倉健さんのパートナーだった女性です。
17年間、高倉健さんと連れ添い、養女となり最後を看取った小田貴月さんとはどのような方なのでしょうか?
そんな小田さんが、2023年6月8日の『徹子の部屋』に出演します。
こちらの記事では
- 【顔画像】小田貴月と高倉健の関係はなぜ養女?パートナーと発言するのはなぜ?
- 小田貴月が相続した高倉健の遺産はいくら?
- 小田貴月と高倉健の遺品を処分した理由とは?
というテーマでお伝えします。
【顔画像】小田貴月と高倉健の関係はなぜ養女?
2014年に悪性リンパ腫で他界した高倉健さんの養女で、現在はパートナーと名乗っている小田貴月さんについて取り上げます。
小田貴月さんは、若い頃女優として活動をされており、有名なドラマにも出演していたため、昔の写真は見ることができていましたが、近年は「後ろ姿」だけの写真があるだけで、最近の顔画像は拝見できていませんでした。
しかし、最近はNHKの番組や『情報ライブ ミヤネ屋』『徹子の部屋』にも出演し、現在の姿を公開しています。
小田貴月さんが高倉健の養女となった理由は高倉健さんからの提案
小田さんは、2023年4月20日に出演したテレビ番組『ミヤネ屋』で高倉健さんの養女になったいきさつや理由を語っています。
ライターをしていた小田さんは1996年に高倉さんと香港のレストランで偶然出会い、邪魔をしないように距離を取っていたところ、高倉さんから「気をつかっていたただいてありがとうございます。いい仕事をしてくださいね」と声をかけられたそうです。
その後、掲載された雑誌を高倉さんに送ったことをきっかけに文通がスタート。
小田さんはストイックに最後の最後まで映画俳優であろうとする高倉健さんに惹かれ、全力で支えようと決心。その後、一緒に暮らしはじめ、身の回りをサポートしました。
(当時のことを知っている人の話では、小田さんのことを「家政婦」だと思っていたそうです。)
養女になったのは、高倉さんからの提案でした。
小田さんを養女に迎えたいきさつは下記の理由だったのではないでしょうか?
- ①老後の面倒を看てもらうために戸籍上で家族であることが必要だと考えた
- ②小田さんが長い月日(17年間)も身の回りの世話をしてくれたことに対する感謝
- ③結婚にはトラウマがあった
その背景は下記の通りです。
高倉さんは、小田さんが実母の入院の世話をしている時に、家族でないと病状とか、これからの治療方針を説明いただけないことを知ったそうです。
今後のことを考えた時に、家族でないと困ることを知った高倉さんでしたが、小田さんと結婚するとなると葛藤もあったようで、「養女はどうか?」という提案があったそうです。
※高倉さんは、前の結婚でトラウマがあり、紙で結ばれたり離れたりということに抵抗があり、結婚届を出すことにためらった→小田さんも「そうですね」と言い、高倉さんの意思を尊重していた。
※前妻の江利チエミさんのことを最後まで愛していたという説もあります。
小田さんは「高倉は最後まで現役を貫きたいという思いがあったので、世間が騒ぐことがあっては、作品に影響するのが嫌でリスクだと考えていた」と語っています。
そして、小田さんは2013年5月に高倉健さんの養女となりました。
高倉さんが他界された時、養女がいたということに世間は驚きましたが、「結婚していた!」ということがわかったら、世間はもっとびっくりしていたでしょうね!と黒柳徹子さんがコメントしていました。
小田貴月が高倉健のパートナーと発言するのはなぜ?
高倉健さんと暮らした月日は17年間!「高倉健が最後に愛した女性」とも呼ばれている
小田さんは33歳の時に高倉健さんと出会い、一緒に暮らしたのは17年間という長い月日でした。
17年間に一緒に旅行や外食に出かけたことは一度もなかったといいます。
高倉健さんはスーパースターであり、プライベートを見せない方だったので、世の中の人は高倉さんの素顔をほとんど知りません、
そして、一度も一緒に出かけたことがなかったということからも、高倉さん自身がそうあるように気を付けていたということもうかがえますね。
高倉さんは、顔が知られ、時に、そのことに疲れ果て、「仕事以外では目立たず過ごしたい」と切実に願っていたと言います。
小田さんはそんな高倉さんの暮らしを全力でサポートして支えた女性だったのですね。
そんな高倉さんですから、信頼できる人しかそばに置かないと思います。
確かに亡くなる1年前に養女になったことは「遺産狙い?」と勘繰られても不思議ではありません。
その場合、亡くなる間近になって急接近してきた女性であれば、確かに怪しさはぬぐえません。
しかし、小田さんの場合、養女になった時点で16年間連れ添ってきたわけですから、一概に白黒つけられない背景もあるのではないかという気がしてきますね。
という疑問がわく人が多いかと、思いますが、前述したように、病気になった時のことを考えて「養女」という形を取っただけで、心では「パートナー」というお気持ちで2人は暮らしていたことが想像できます。
小田さんが現在、養女ではなく、あえて「パートナー」として名乗っている理由は、本当の2人の関係性を説明するのに、一番ふさわしいと考えてのことかもしれませんね。
日本では大変珍しい形ですので、理解されるには少し時間がかかりそうです。
小田貴月が相続した高倉健の遺産はいくら?
小田貴月さんが、高倉健さんの死後、相続した遺産について見ていきましょう。
このツイートによりますと小田さんが相続した遺産は
- 不動産8億円
- その他資産が40億円
と言われています。
何かの記事などで、報道されていたのでしょう。
添えられた写真は、小田さんが若い頃に「水戸黄門」に出演した時の画像です。
若い頃からとてもきれいな方ですね。
小田貴月が高倉健の遺品を処分した理由とは?
遺産は小田さんがすべて相続
小田貴月さんは、高倉さんが他界した後、上記の遺産をすべて相続しました。
独占したとも言われています。
遺言状には
と書いてあったそうです。
高倉健さんには親族がいらっしゃいますが、小田さんは高倉さんが亡くなったことを実妹や甥に知らせず、2日後に火葬してしまったと言われています。
すでに火葬されてしまったと聞いた親族は、せめて形見分けや分骨をとお願いしたそうですが、小田さんに断られたという話があります。
高倉健さんと実妹の関係が悪かったのか調べましたが、電話で連絡を取る間柄で、決して仲が悪いわけではなかったとのことです。
そういったことから、小田さんがかたくなに、全ての申し出を断り、亡くなったこともすぐに知らせなかった件については、普通の家族関係だったと前提すれば、理解しづらく、「怪しい」「相続狙い」という疑惑を今も持たれ続けてしまう一つの原因となっています。
自宅や墓地、車、クルーザーを処分
小田さんが高倉さんから相続した遺産をどうされたのかまとめました。
- 高倉健さんと同居していた世田谷の自宅を、高倉さんが他界した後、すぐに取り壊して、新しい家を建築
- 高倉さんが所有していた高級車やクルーザーをすべて処分
- 生前に購入していた墓地も更地にした
ある記事では、もう乗る人がいない車をずっと保管することが難しいという話でした。
この件については確かにそうですね。普通にそうすると思います。
これには深い理由がありました。
ただ、自宅や墓地については、大きな決断をされていると感じますが、墓地については、高倉さんが散骨を希望されたためだと考えられます。
このように、高倉健さんとの思い出ともいえる自宅や、所有品、そして墓地さえも、きれいさっぱり処分したことから、違和感を覚えた人も多かったと聞きます。
これらのこと一つ一つに、小田さんなりのお考えがあってのことだと思いますので、自宅の処分については、引き続き理由を見つけていきます。
2023年6月8日に出演する『徹子の部屋』ではどのようなことが語られるのでしょうか?
楽しみですね。
まとめ
【顔画像】小田貴月と高倉健の関係はなぜ養女?遺産や遺品を処分した理由とは?
というテーマでお伝えしました。
小田貴月さんはとても謎が多い方ですが、最近は生島企画室とも業務提携されており、メディアへの出演も増えてきています。
59歳になられた現在も美しく、生き方がとても気になる方ですので、これからも色々と知りたいと思いました。