2023年春ドラマ「勝利の法廷式」第2話のあらすじネタバレと感想、伏線をまとめます。
第2話は「CASE.2 正体」
妻にストーカー行為をしたと夫に訴えられたデリバリーの配達員。
その裏に隠れた真実を蘭は突き止めることができるのでしょうか?
過去の花の事件に驚愕の真実も発覚?
こちらの記事では
- 「勝利の法廷式」2話のあらすじやネタバレ
- 「勝利の法廷式」伏線まとめ
- みんなの感想や評判
についてご紹介します。
「勝利の法廷式」2話はいつ放送?見逃し配信は?
「勝利の法廷式」読売テレビ・日本テレビ系の木曜ドラマです。
第2話は 2023年4月20日(木)よる 11時59分~
放送です。
見逃し配信はTVerで予定されています。
2023年4月20日(木)「CASE2 正体」
予告動画はこちらから⇒ https://youtu.be/TYyGnvNajEg
「勝利の法廷式」の第2話あらすじ
【第2話】CASE2 正体
蘭(志田未来)は、黒澤(風間俊介)の家で法律事務所を開業することに。
蒼(高橋優斗)も、父・大治郎(升毅)の事務所を辞めて、蘭の事務所に加わる。
そんな中、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹(泉澤祐希)が事務所を訪れる。
彼は、蒼の大学時代の同級生だった。
フードデリバリーの配達員をしていた速水は、配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。
速水は結衣の家に商品を配達する際、自分の連絡先を書いたメモを添えたり、家の周辺をうろつく姿が目撃されていた。
結衣の夫・大輔(白石隼也)が速水の不審な行動に気付き、弁護士を通じて速水に警告。
しかし、速水が結衣への付きまといを止めなかったため、ストーカー行為による慰謝料請求訴訟となった。
速水は蘭たちに、結衣と執拗にコンタクトを取ろうとしたのは彼女がDVを受けているからだ、と告白。
速水によると、最初に配達した時に結衣が大輔に暴力を振るわれる様子を見て、なんとかしなければいけないと思い、ストーカーとみなされた行動は全て、彼女を助けたい一心でやったことだったという。
黒澤は、速水がストーカー行為をごまかすためにDVをでっちあげているのではないかと疑う。
一方、速水のことを真面目で優しい人間だと信じている蒼は、黒澤に反発する。
蘭と蒼が聞き込みを進めるものの、速水に有利な証拠は得られない。
2人は結衣の元同僚・彩(小島梨里杏)を探し出し、結衣がDVを受けていた可能性を法廷で証言してもらう約束を取り付ける。
第一回裁判の火、蘭は黒澤から渡された脚本の内容を頭に叩き込んで法廷に臨む。
原告代理人は、大治郎と彼の部下・藤堂(遊井亮子)。
蘭は脚本に従って速水が無実だという証拠を提示し、黒澤の筋書き通りに裁判が進んでいく。
しかし、藤堂によって速水の知られざる一面が暴露されてしまう。
黒澤の脚本にはなかった展開で、蘭は圧倒的に不利な状況に立たされ・・・!?
【第2話】ゲスト
デリバリーの配達員・速水政樹 (泉澤祐希・いずみさわゆうき)
配達先の女性・結衣 (生駒里奈・いこまりな)
結衣の夫・大輔 (白石隼也・しらいししゅんや)
結衣の元同僚・大島綾 (小島梨里杏・こじまりりあ)
「勝利の法廷式」の第2話ネタバレ!ストーカー行為の裏に隠された真実は?
※ここからはネタバレが含まれます。
第2話は、蘭が黒澤の家で法律事務所を設立。蒼も蘭の事務所に加わります。
依頼人は、蒼の大学時代の同級生のフードデリバリーの配達員の速水政樹。
ストーカー行為と訴えられた行動に隠された真実とは?
- 依頼人 フードデリバリー配達員:速水政樹 (泉澤祐希)
- 事件 配達員が原告の妻にストーカー行為?
- 被害 連絡先を渡す、周辺のうろつきなどの付きまとい。
- 隠された真実 結衣を助けたい
- 訴訟内容 ストーカー行為による慰謝料請求訴訟
※ネタバレの内容は、4月20日の放送後に追記します。
弁護で敗訴し、殺人罪で服役中のかつての親友・花に会いに行く蘭。
弁護士として一年前に断られた再審請求をするつもりはないか尋ねたが、花に断られ
「もう来ないで」と言われてしまう。
失意の中、弁護士事務所に戻ると、新しい依頼人が来ていた。
依頼人の速水政樹は、流川蒼の大学時代の同級生で、現在、国家試験の勉強をしながらフードデリバリーの仕事をしていたところ、配達先の夫に訴えられていた。
訴状の内容は以下の通り。
9か月前、原告・池上結衣はフードデリバリー配達員をしていた被告・速水政樹から受け取った商品に、結衣宛に連絡先を書いたメモが入っていることに気づく。不気味に思ったが、夫の仕事が忙しい時期だったため、相談できず、特定の配達員を拒否する機能もあるが、名前も住所も知られているため、相手を刺激しない方がいいと考え、それ以降は「置き配」で注文するようにした。しかし、その後も商品にメモを入れる行為は続き、精神的苦痛を覚えるようになった。そして3か月前、在宅していた夫の大輔が速水が置き配した後に、影から様子をうかがっていたこと、連絡先を書いた紙が入っていたため、結衣からこれまでの経緯を聞いて弁護士に相談。家のまわりをうろつくなどのストーカー行為で損害賠償請求300万円を請求されてしまう。
速水は、「結衣が夫のDVを受けていたため、救いたかった」と蘭たちに話す。
一年前、大輔が結衣にDVをしているところを、配達で偶然見かけたという。
その後も、家の前を通ると、中から結衣の悲鳴や旦那さんの怒号が聞こえてくることがあった。
なんとか助けられないかと様子を見にいったり、連絡先を渡していたという。
黒崎は嘘をついているのでは疑うが、蘭はその言葉を信じて裁判に臨む。
近所での聞きまわりでは、夫婦仲は良かったという話しか聞かないが、不自然で相手側の弁護士が手をまわしているようだ。
結衣の友人であり元同僚が結衣がDVのサインを送ってきたことがあると、裁判で証言するが、なぜか結衣はそれを否定する。
これは、予想していた通りで、次に夫の大輔が逆上する質問をしたところ、案の定、本性をむき出しにして夫の心象が悪くなる。優勢な状況になったかのようにみえた。しかし、結衣は結婚前にアイドル活動をしていて、速水は熱烈なファンだったことを相手側の弁護人から明かされる。それを「ストーカー行為を裏付ける」証拠として提出されてしまう。
このことを蘭たちに話していなかった速水に蒼は「何で言ってくれなかったんだ!」と詰め寄った。
速水は、そのことは事実だが、もし話したら、やはりストーカーをしていたと言って弁護を引き受けてくれなかったのではと突きつける。「目の前の困っている人を助けたかっただけだ」と。実はこの言葉が伏線になっています。
速水が結衣を救いたかった本当の理由とは?
【今回の裁判は単なるストーカー行為に対する慰謝料請求訴訟では終わらなかった】
友人の証言から、結衣の裏垢を発見。投稿には、整形外科に通っていた画像があった。結衣の通院履歴も確認でき、DVの証拠はそろったかに見えたが・・・
結衣の不審な行動も同時に見つけてしまう。置き配で注文するようにしているという結衣が、いつも特定の配達員から、夫がいない時を見計らって直接商品を受け取っていたのだ。
速水はこのことを知っていたが、何を受け取っているのかもわかっていながら答えようとしない。
その理由は、直接受け取っていた商品とは「覚せい剤」だったからだ。
夫からのDVの苦しさを結衣は覚せい剤を使って、まぎらわせるようになっていた。
裁判で、蘭がそのことを明らかにし、速水の気持ちを聞いた結衣もとうとう認めた。
速水が本当に救いたかった本当の理由は「夫からのDV」ではなく「覚せい剤」から守りたかったのだ。
無事、裁判に勝訴した蘭。法律事務所には、速水が訪ねてきていた。
「結衣は初犯ということもあり、執行猶予がつくだろう」という流川の言葉に安堵し、速水の表情は明るかった。
過去の事件の真相についても進展が?!伏線まとめ
第1話の伏線
第1話のラストで黒澤がつぶやいた言葉は、最終回までの重要な伏線になると思いますので、再掲しておきます。
黒澤「作品は初めから終わりまですべて脚本家の手の中で動いている」
また、第1話のラストの回想シーンで気になった4点も再掲しておきます。
- 回想している時の暗い部屋の壁には、「世田谷」の地名が入った新聞記事や顔写真などが張り巡らされていて、色のついたヒモで結び付けられていた。その中には、早乙女花と神楽蘭の写真も。
- 回想の中の黒澤は公園のようなところで、倒れている女性の前で呆然とした表情を浮かべている
- 蘭が1年前に敗訴した親友・早乙女花の裁判の時に、傍聴席に黒澤の姿があった
- 「真実の先が大切なんです。裁判の後も生き続けてほしい」という蘭の言葉を思い出しつつも「真実以外必要はない」とつぶやく黒澤
第2話で新たに分かった真相
2話のラストで衝撃的な事実が判明しました。
法律事務所で話す黒崎と流川。蘭が敗訴した親友・花の事件についてです。
「当時かなり報道されていましたよね。あんなセンセーショナルな事件、二度と起きませんよ」
「妻が夫を殺害して、しかも、その夫が・・・。連続殺人事件の犯人だったなんて。」
驚きですよね。花の夫については今まで詳しく語られてこなかったのですが、まさか、連続殺人事件の犯人だったとは想像している人はいなかったのではないでしょうか。
花の夫・早乙女蓮(カトウシンスケ)の画像はこちら
また、花が事件の現行犯でパトカーに連行される場面が再度流れるのですが、その現場には、黒崎もいて、後方からじっと見ているシーンが明かされます。
裁判に勝訴した蘭は、花のいる刑務所にふたたび足を運び、
「だから私は花の冤罪を晴らす。真犯人を見つけ出して、必ず無実を証明してみせるから」
と花に約束するのでした。
ラストは第一話でも出てきた黒崎の回想シーンが流れ、倒れている女性の指にはめられている指輪と落ちている指輪がクローズアップされて終わります。落ちている指輪はダイヤの婚約指輪のように見えました。
黒崎の婚約相手だったのか?と想像しますね。
この事件と花の夫が犯したと言われる連続殺人事件に関わりがあることが示唆されているような場面でしたね。
「勝利の法廷式」第2話「CASE2.正体」を視聴したみんなの感想
「勝利の法廷式」第2話を終えて、ネットの感想を紹介!
- 元アイドルと元オタク、ストーカー、DV被害、覚せい剤、デリバリースタッフ職質 現代の問題てんこ盛りスペシャルで凄すぎるよ
- 運んでるのが覚せい剤だから救えるのはあなたしかいないなのか 辛いな
- DVに覚せい剤…重いな。ツッコミどころ満載ドラマなんだけどw裁判という形式だから展開早っ!でなんとなく受け入れて面白く見てる
- 炎上、ストーカー、覚せい剤、後継者問題、ゆうぴが言ってた通り現代の問題に斬り込んでいく…すごい!来週も楽しみ!!!
- DV事件かと思ったらオタクのストーカー事件になるしストーカー事件かと思ったら覚せい剤事件になるの、文字だけで見たらめちゃくちゃだけどちゃんと筋通っててふつうに有り得そうなのすごいし怖い
- 勝利の法廷式2話面白かったです。蒼くんも部下として活躍して今後も楽しみです。
- 電車遅延してる間ずっと見てたけど2話良すぎる
2話のストーリー展開に驚いた人が多かったようです。急な展開でびっくりしたという声もありましたが、「筋が通っていて、現代の問題が盛り込まれていて面白かった」という声が多くありました。
「勝利の法廷式」第3話予告
第3話は2023年4月27日(木)
「CASE3 記憶」
予告ショート動画はこちら
まとめ
【勝利の法廷式】第2話ネタバレ感想!過去事件の真相の進展は?!
というテーマでお伝えしました。
主人公の弁護士・蘭が、謎の脚本家・黒澤の家で「神楽法律事務所」を設立。
流川蒼も蘭の事務所に加わります。
今回も黒澤の台本を演じて、勝訴となりましたね。
「勝利の法廷式」最終回まで楽しんでいきましょう。