『ハヤブサ消防団』7話では、ハヤブサ地区に忍び寄るアビゲイルの影が一気に色濃くなってきました。
消防団員の省吾が放火犯と判明し、悲しい出来事が起きます。
その裏にはアビゲイルの存在が確かにあり、次第に教団の関係者が明らかになってきましたね。
そこで今回は、アビゲイル信者の相関図を整理し、ルミナスソーラーとの関係についてまとめていきます。
【ハヤブサ消防団】アビゲイル信者(紫)があふれる・7話
『ハヤブサ消防団』7話では、アビゲイルの不気味な影が急速な広がりを見せます。
太郎のサイン会、ハヤブサ消防団の東京旅行、ハヤブサ地区、全ての場所にアビゲイル関係者が姿を現します。
太郎のサイン会に杉森弁護士が現れる
東京で開かれた太郎の新刊のサイン会にまさかの杉森弁護士が現れます。
太郎に、ハヤブサに知り合いがいることを強調します。
今度遊びに行くことを告げ、「ばったりお会いできると嬉しいですね」と意味深な発言。
目が笑っていないところがぞくっとしました。
東京の研修旅行のあちこちに信者が…
ハヤブサ消防団の一行が楽しむ東京研修旅行。
実はよく見ると、あちこちに紫色があふれています。
スカイツリーなどの観光地やレストランなどで、紫(アビゲイルの象徴色)が写り込んでいます。
レストランではカップルが、太郎たちのテーブルの偵察をしており、東京に来ている真鍋に逐一伝えていました。
ハヤブサ地区に大人数の紫が…
東京から戻った太郎たちを迎えたのは、人だかりをしているハヤブサ地区の光景。
平日で何のイベントもないのに、どこから来たのか人々が大量に流れ込んでいました。
畑仕事を手伝う者、居酒屋サンカクは満席。
「丸なんてダサい」と言った勘介を一斉に睨みつける全員の客。
よく見ると紫色の帯を身に着けていることに太郎は気づきます。
まさに今ハヤブサ地区がアビゲイルに乗っ取られようとしていました。
【ハヤブサ消防団】アビゲイルの人物相関図!
過去に解散したはずの『アビゲイル騎士団』ですが、意思を引き継いだ団体が水面下で存続していました。
7話放送時点でわかっている、アビゲイルの関係者についてまとめていきます。
アビゲイル関係者と怪しい人物の相関図
アビゲイルの後継団体の関係者と思われる人物はこちらです。
- 山原展子 (写真の女性)/小林涼子
- 杉森登弁護士/浜田信也
- 真鍋明光 (ルミナスソーラー)/古川雄大
- 徳田省吾 (呉服屋)/岡部たかし
- 野々山映子 (白髪の老女)/村岡希美
- 立木彩 (映像ディレクター・太郎の恋人)/川口春奈
山原展子 (写真の女性)/小林涼子
太郎の実家にあった昔のアルバムに貼られた謎の女性。
太郎の調査で、名前は『山原展子(やまはらのぶこ)』とわかります。
母親が幼い頃亡くなり、その後の行方は不明と判明。
白髪の老女・野々山映子は彼女の写真を自宅の神棚にまつり、いつも見上げています。
彩も太郎の部屋に飾られた彼女の写真を見て、不敵な笑みを浮かべました。
居酒屋サンカクで太郎が彼女は誰なのか調べていた時に、徳田は「導かれている」と確信したとのこと。
これらのことから、アビゲイル騎士団に深く関わる人物と予想されます。
杉森登弁護士/浜田信也
解散したアビゲイル騎士団の元顧問弁護士。
過去に東京アーツムービーのパワハラから立木彩を救います。
立木彩がアビゲイル騎士団に入信するきっかけとなった人物でアビゲイル騎士団の解散を記者会見で発表しました。
7話では太郎のサイン会を訪れ不穏なセリフを残し、太郎は違和感を覚えます。
ラストでは立木彩の部屋に招かれており、2人の怪しい関係性が映し出されました。
真鍋明光 (ルミナスソーラー)/古川雄大
ルミナスソーラーの営業マンで1年前からハヤブサ地区で土地を買い上げ、言葉巧みにソーラー発電の拡大をしています。
立木彩の部屋を監視していたり、裏表がある冷たい人物。
放火犯を調査する太郎に冷ややかな目を向け、忠告をしたり、調査を妨害。
賢作の話では3年前も野山を偵察していたことがあり、賢作の疑いの目や尾行にも気づいています。
東京の研修旅行でもハヤブサ消防団の行動を信者に監視させていて、7話での省吾の回顧シーンでは浩喜を峠から川へ落としていました。
徳田省吾 (呉服屋)/岡部たかし
徳田省吾はハヤブサ消防団の一員ですが、真鍋の放火の共犯者でした。
なみさんの自宅、賢作の作業所、太郎の畑に放火したのは徳田と判明。
太郎や消防団の問いかけに放火を認めることはありませんでしたが、頭の中では犯行の光景がフラッシュバックしています。
「消防団以上に大事な使命やった」
と満足気な表情で語った様子を動画配信に残します。
レストランを去った後、東京の河畔から落ち、帰らぬ人となりました。
「王様の耳はロバの耳」というセリフを残します。
これは、童話の中で王様の耳がロバの耳という真実を知り、秘密にするのがつらかった床屋と自分を重ねた発言だと思います。
床屋が言ってすっきりするために堀った森の中の穴が省吾にとっては骨董品EXtubeだったわけですね。
自殺なのか、アビゲイルの口封じなのか、現時点では死因は特定されていません。
「どうなってしまったんや、お前」
とレストランで仲間に言われたように、最後の配信では洗脳されているようにも見えました。
野々山映子 (白髪の老女)/村岡希美
ハヤブサ地区に住む初老の女性で、夫に先立たれた後は一人で大きな屋敷に住んでいます。
高台で複数の若い男女と山を見上げたり、渓流近くの山で夜に行動しています。
何か秘密があるようですが、詳しいことは下の記事にまとめましたのでぜひご確認ください。
立木彩 (映像ディレクター・太郎の恋人)/川口春奈
立木彩に関しては、アビゲイルの関係者で間違いないと思います。
ただ、本当に今も信者なのか、抜けられないだけなのか、はっきりわからないところもあります。
太郎の恋人として幸せそうな顔をする一方で、太郎に背を向けた時には表情が変わったりと怪しい点は非常に多いです。
また、7話のラストではまだ杉森弁護士とつながっていることがわかりました。
太郎に近づいたのはどんな目的だったのでしょうか?
もしかして監視のためだったら太郎くんがかわいそうですね。
アビゲイルの関係者として怪しい人物
アビゲイルの関係者として怪しい人物はこちらです。
- 賀来武彦 (居酒屋サンカクの店主) / 福田転球
- 江西佑空 (隋明寺の住職) / 麿赤兒
賀来武彦 (居酒屋サンカクの店主)/福田転球
居酒屋サンカクの賀来さんについては、初めの頃、放火犯ではないかと疑う声がありました。
理由は、アビゲイル騎士団の過去の写真に写っていた人物が賀来さんに似ていたためです。
7話で、放火犯は徳田省吾ということがわかりましたので、放火犯ではありませんでした。
しかし、ポスターでの写り方や公式の相関図での位置づけから、居酒屋の店主で終わるとは思えない部分もあるため、怪しい人物として残しておきます。
江西佑空(隋明寺の住職) /麿赤兒
隋明寺の住職。住民たちからの人望も厚い。
太郎の小説のファンで、調査にも協力してくれます。
徳田省吾の放火の証拠を見つけたのは江西住職。
元サラリーマンという経歴があり、30年前にハヤブサ地区の外部から来て、隋明寺を引き継いだ外様の人間でした。
住職は太郎の味方だと思うのですが、誰にも言わずに隠していることがあるような雰囲気があります。
最近は離檀する家が増えてきている模様。
アビゲイルとルミナスソーラーとの関係は?
ルミナスソーラーは上の色が塗られた土地の購入を進めているのではないか?
そして、売るのを拒んだ家が放火されていると太郎は推理しました。
でも実態はソーラーの為に買っているわけではなさそうですね。
ルミナスソーラーとアビゲイル騎士団のマークはよく似ています。
詳しく見てみますと、ルミナスソーラーの太陽のマークの円の中にアビゲイルのマークが隠れているように見えますよね。
どちらも紫色がメインカラーとなっています。
8話から最終章に突入し、アビゲイルが正体を現します。
予告で大勢の信者たちがハヤブサ地区を歩くシーンには戦慄が走りました。
太郎はどんな真実にたどりつくのでしょうか?
まとめ
【ハヤブサ消防団】アビゲイルの相関図!ルミナスソーラーとの関係は?
というテーマでまとめました。
ハヤブサ地区の人々を巻き込んでいくアビゲイル騎士団は何が目的なのでしょうか?
『ハヤブサ消防団』引き続き、楽しんでいきましょう。