『ハヤブサ消防団』の5話では、アビゲイル騎士団が起こした事件と教団のその後についての説明が描かれました。
アビゲイル騎士団について情報収集する中で、心配した中山田が東京から駆け付け、太郎に説明します。
ドラマの中でアビゲイル騎士団の存在がキーになっていますので、事件について理解しておきたいですね。
こちらの記事では
- アビゲイル騎士団の事件全容!
- 報道番組の内容
- 新聞記事に書かれていたこと
- 記者会見で語られたこと
- アビゲイル騎士団のその後は?
というテーマで『ハヤブサ消防団』アビゲイル騎士団や事件、その後についてまとめていきます。
【ハヤブサ消防団】アビゲイル騎士団が起こした事件とは?
3~4年前に、教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に命を奪った事件です。
『ハヤブサ消防団』では、編集者の中山田洋(山本耕史)は、美馬太郎の助手のような役割をしていますね。
会社の中でアビゲイル騎士団の事件を担当した記者から色々と情報を集めて、太郎に知らせます。
4話のラストでは、太郎と急接近中の映像ディレクターの立木彩(川口春奈)が、アビゲイル騎士団の元信者だと突き止め、太郎に報告。
太郎は「アビゲイル騎士団」という名前に衝撃を受けました。
数年前に世間を震撼させる事件を起こしたカルト教団だったためです。
消防団のみんなが事件について少しうろ覚えになっている中、
「逮捕されたのは、教祖と幹部3人や」
と賢作さんは、はっきりと人数について即答しています。
「もしかして亡くなった浩喜さんもアビゲイル信者だったなんてことないですよね?」
と中山田が考察しています。
賢作さんは謎の女『山原展子(やまはらのぶこ)』、亡くなった浩喜と同じ『山原』姓ですので、何か訳がありそうですよね。
アビゲイル騎士団は8つの支部・カルト宗教と報道される
事件が起きたのは東京のアビゲイル本部
事件が起きたのは、東京の宗教法人アビゲイル騎士団本部。
ニュース番組では、東京のアビゲイル本部前から生中継が行われています。
警察車両と多くの警察関係者や報道陣がつめかけ、重々しい雰囲気が立ち込めています。
教団本部とされる建物の地下で、12人の信者の命が奪われたと報道されました。
全国に8つの支部・1万人を超える信者
宗教法人アビゲイル騎士団は8つの支部を構え、全国で1万人の信者がいました。
支部があった場所は
- 東京本部・支部
- 北海道支部
- 福島支部
- 愛知支部
- 大阪支部
- 広島支部
- 高知支部
- 長崎支部
の8拠点です。
カルト集団で信者の洗脳があった?
一部の週刊誌で報道されたことも紹介しています。
- アビゲイル騎士団は「カルト集団」
- 本部施設内で奇妙な修行
- 信者の洗脳を行っている
としており、信者の洗脳について紹介するシーンでは、幻想のような緑色の場面に注射針の画像が差し込まれています。
アビゲイル騎士団の事件の新聞記事
その後、アビゲイルの事件について裁判が行われました。
最高裁では代表の高斎道春(こうさい みちはる)が指示をして、12人の命を奪ったとして、死刑判決が下されました。
新聞記事には、どのようなことが書いてあったのでしょうか?
記事の内容は以下の通りです。
今回の事件は、2019年から2020年に発生した信者連続殺人事件で、被害者はさまざまな年齢や社会的背景を持つアビゲイル信者であった。
その信者に対し高斎の信念は異常なまでに過激化し、非常に危険な教義を広め、洗脳や暴力行為によって従わせており、この事件も犯行の計画や実行においてもすべて指示を与えていた。
公判中高斎は一貫して罪を認めず、殺人の指示は出していないと反論していたが、洗脳や暴力の証拠と幹部の証言により、彼の主張は打ち砕かれ、裁判官は高斎の行動を非常に残忍かつ冷酷であると判断した。
高斎に対しての判決は、社会における凶悪犯罪に厳格な姿勢を示すものとして注目を集め、司法制度が事件の重大性を認識し、被害者やその家族に対する正義の回復を追求する姿勢と賞賛され、公正な社会の維持に向けた一歩となった。
『ハヤブサ消防団』アビゲイル最高裁判決の新聞記事から抜粋
と書かれていました。
代表の高斎道春(こうさい みちはる)役は「森下創(もりしたそう)」さんです
- 名前 森下創 (もりした そう)
- 生年月日 1973年12月13日
- 年齢 49歳
- 身長 157㎝
- 出身 東京都
- 所属 吉住モーターズ
- 劇団 イキウメ所属
- 出演作 半沢直樹 第5話など
教祖役の森下創さんと弁護士役の浜田信也さんは、劇団イキウメで一緒に活動しています。
アビゲイル騎士団の記者会見内容
「本日7月11日をもちまして 宗教法人アビゲイルを解散致します」
アビゲイル騎士団の顧問弁護士・杉森と関係者が記者会見を開き、解散を発表しました。
アビゲイル騎士団の解散の理由は以下の通りです。
- 連日報道されている事件で、代表高斎道春にかかった容疑によるもの
- マスコミ報道が原因と考えられる会員個人への直接の電話やメール、個人宅への貼り紙など様々な脅迫行為
- 会員の生活を守るため、協議した結果、解散を決定した。
事件が起きたのは2019年~2020年ですので、解散時期は2020年7月11日?と推測します。
顧問弁護士の杉森役は浜田信也さん
- 名前 浜田信也(はまだ しんや)
- 生年月日 1979年7月13日
- 年齢 44歳
- 出身地 東京都
- 身長 176㎝
- 所属 吉住モータース
- 劇団 イキウメ所属
- 出演作 風間公親-教場0- 第6話、勝利の方程式 第3話 他
アビゲイル騎士団のその後は?
結局、アビゲイルの事件は動機がはっきりしていません。
逮捕された教祖は何も語らず、幹部たちの供述は一貫性がないまま、死刑判決が確定しました。
事件後、アビゲイル騎士団は自主的に解散しています。
アビゲイルの事件を説明しつつ、中山田さんは
「今の立木彩さんはアビゲイルのこと、どう考えているか、それが問題です」
と太郎に投げかけています。
中山田「今までの彼女の言動に不審な点はありませんか?」
太郎 「ないですよ、そんなの」と考え込む
中山田「なら、いいのですが…」
中山田が太郎に最後に語ったこと
- すべての元アビゲイル信者が危険などとは思っていない
- ただ同じ社で当時事件を担当していた記者から色々と教団に関するひどい話を聞いたので、美馬太郎を心配して駆け付けた
以上が5話でわかったことです。
まとめ
【ハヤブサ消防団】アビゲイル騎士団の事件全容!新聞記事や記者会見やその後は?
というテーマで5話で判明したことについて、ご紹介しました。
アビゲイル騎士団は洗脳を行う「カルト集団」と報道されたことがわかりました。
ただし、動機などはわからないままで、教団は3年前に解散しています。
その後、全国に1万人いた信者はどうなってしまったのでしょうか?
また本当にアビゲイル騎士団は消滅したのか?
まだまだ謎は残りますね。
引き続き『ハヤブサ消防団』楽しんでいきましょう。